市原市
Ichihara City
千葉県中央部に位置する市原市は、県内最大の面積を持ち、東京湾に面した臨海工業地帯と、里山や養老渓谷に代表される豊かな自然が共存する地域。全国有数の石油化学コンビナート群を擁し、製造品出荷額は県内トップを誇る。一方、内陸部にはのどかな田園風景が広がり、四季折々の景観を楽しむことができる。市を縦断する小湊鉄道は、市民の重要な交通機関であるとともに、里山を走る風景が多くの人々を魅了している。また、「チバニアン」を示す養老川流域の地層や、梨・いちじくなどの特産品にも恵まれている。2014年から「いちはらアート×ミックス」を開催し、地域資源を生かしたアートによるまちづくりを推進している。
八幡エリア
五井エリア
内田未来楽校
牛久エリア
市原湖畔美術館
旧里見小学校

大正時代の1913 年に開校し、2013 年に閉校した小学校。地名でもある里見の名は、内房総などを拠点とした戦国時代の里見氏に由来する。過去の「いちはらアート×ミックス」でも毎回作品展示の会場となってきたが、2024年の「内房総アートフェス」にあわせて校舎や体育館、校庭を大幅リニューアル。体育館は、市原の工場夜景をモチーフとしたミュージアムに生まれ変わった。インフォメーションセンターも設置され、芸術祭の主要拠点のひとつとして多くの人が訪れる場所となった。2027年は芸術祭のコンセプトにもなっている”美術工房”としての特徴を強め、各教室では作家による公開制作やWS、お菓子の製造販売も行われる。公式グッズや各地のお土産が集まるショップ、カフェレストラン《SATOMI HIROBA》も人気。
旧平三小学校
いちはらクオードの森
月出工舎

旧月出小学校から生まれた「みんなでつくるがっこう 月出工舎」。2014年の開校以来、地域の人々やアーティストが集い、「遊・学・匠・食」を軸に、作品づくりや森の手入れ、食・自然・農に関わる活動を続けてきた。地域に根づく風習や知恵を大切にしながら、世界とつながる表現を育み、地域の防災を支える場としての役割も担っている。芸術祭では、森から山あいの道を歩き、野外作品や空き家を再生した作品を巡る。GWには野外公演も行われ、改修した体育館では「TSUKIDE TABLE」を開き、月出の果物や野菜、発酵の知恵を生かした特別なパフェなどを提供。自家焙煎の「ヤマドリ珈琲」とともに、土地の記憶や営みと現代の表現が交錯する月出ならではの時間を楽しめる。









